ラジコンヘリでの空撮は撮影が困難な場所でも、安全にさまざまな角度から撮影が行えます。
また、GPSチップ搭載により位置や時間、高度などの情報も表示することが可能です。
空撮用マルチコプター
《実用例》 用途に応じて様々なシーンで活躍しています。
~緊急治山事業での空撮調査~
工事の状況を定期的に撮影します。
10月 11月
12月 1月
2月 3月
~連続撮影・赤外線カメラの活用・動画撮影~
植生や景観要素(コンクリートetc)の反射スペクトルの違いを考慮すると、生態調査が可能です。
例えば、広葉樹や針葉樹といったことまで分類が可視的に可能です。
画像内に3点の固定ポイント(ST:ステーション)を設置することで、正確な写真の連結が可能です。
※撮影条件と注意点※
・撮影場所について
離着陸地点・飛行ルートについては、土地・建物等の所有者の許可が必要です。 人混みや交通量の多い道路や電線がある場合、市街地などでは飛行高度を制限するか、飛行出来ない場合があります。地面が海岸や乾燥した地面などの場合、砂やほこりなどが舞い上がる為、板などを敷く必要があります。
・気象条件について
静止画の場合は多少の風(秒速5メートル以下)でも撮影可能です。気象条件により最後まで撮りきれない場合がございますので、余裕ある期間を設けさせていただきます。霧雨程度でも撮影することはできません。
・飛行(撮影)範囲について
機体を目視できる範囲での飛行が安全運行の条件です。パイロットを中心として半径150メートル、上空200メートルのエリアが飛行可能です。
※上記の条件以外にも現場でパイロットの判断により飛行中止または中断する場合があります。